西野浦の言葉「あ行」


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西野浦の言葉「あ行」にようこそ!

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ふるさとの訛りなつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく(石川啄木)

あ 行

言 葉

意 味

使用例(備考)

あ〜のき

仰向け

ぬ〜で あ〜のき ひっくり返った

あ〜へ〜

そうなの

「よんべ べっぴんと ぬ〜だ」「あ〜へ〜」 

あいたよ〜

しまった!

あいたよ〜 ビールが冷えてね〜

あいど〜

あなたたち

あいど〜 け〜 や〜   ⇔おいど〜

あえる

落ちる 降る

葉っぱがあえる・雨があえる

あく

沸く

「湯はえ〜たか?」「もうちょいであく!」

あか

船底に溜まった海水や雨水

あかをくみ出す ※兵庫県のSATOUさん提供

あかうそいい

嘘つき

もい香はあかうそいい ※兵庫県のSATOUさん提供

あけ〜し

若者

⇔とっしょり

あげくのさんぱち

挙句の果て

雨ぃ濡れちぇ あげくのさんぱち かじゅうひいた

あけちぇのひ

次の日 翌日

よ〜けぬ〜だ あけちぇのひは きちい

あじょう

あの人

あじょうが そげ〜 いいよった

あじらしい

変だ 妙だ

もい香はあじらしい

あた

綿

あたは かり〜し ぬき〜

あど

かかと

あどがいて〜

あまめ

ゴキブリ

あまめが飛んできた

あまる

落雷

雷があまる

あらかましい

荒っぽい 大雑把

もい香は 性格が あらかましい

あんびょうしね〜

危なっかしい 頼りにならない

もい香に たぬうじぇも あんびょうしね〜

いいあんべ〜

好都合 丁度良い

いいあんべ〜に ビールが冷えちょる

いがれ〜

塩辛い

こん汁らぁ いがれ〜

いかんた

床下

あいど〜 いかんたであそぼうや

いげすもね〜

いきなり 突然

飲みよったら いげすもね〜 腹がいと〜なった

いげちね〜

可哀想 哀れ

飲兵衛の嫁じょうは いげちね〜

いごく

動く

もい香はガサゴソ よくいごく

いっすんずり

交通渋滞

GWの観光地はどっこもいっすんずり

いっちゃん

一番

芋系焼酎が いっちゃん好き

いっちょうがん

水中メガネ

芋ん葉っぱで いっちょうがんを磨く

いど

肛門

よ〜けぬ〜だ あけちぇのひは いどがかいい

いぬる

帰る 去る

帰り際は「いにしな」

いの〜や

帰りましょう

残業せんと いの〜や

いみる

増える

日一日と酒量がいみる

いよ

洲の本にいよ釣りに行く

いら

魚のウロコ

いら付きん刺身は喰いにきい

いらんしょわ

大きなお世話

「はよせんか!」「いらんしょわ

いんにゃ

(メゾフォルテ)いいえ

「もい香は男前?」「いんにゃ!

ういこ

鬼ごっこ

あいど〜 ういこ しゅうや

うすぅゆ〜な

嘘をつくな

「もい香は男前じゃ」「うすぅゆ〜な

うどまかす

精を出す

宴会でうどまかす

うまたらしい

上手だ

もい香は何してもうまたらしい

うんだ〜

うんだ〜の名前は「もい香」です  ⇔こんた

うんにゃ

(メゾピアノ)いいえ

「管管はべっぴん?」「うんにゃ!

えご〜じょる

歪んでいる

定規を使うたに〜 線がえご〜じょる

えずく

嘔吐

そんとおり〜 ぬ〜だら えずくど〜

えだ

モイカん釣り過ぎで えだがいて〜

えば

蜘蛛の糸 蜘蛛の巣

えばが顔にかかる

えんやっと

ようやく

えんやっとでけた

おいど〜

私達

⇔あいど〜

おいやん

おじさんの総称

⇔おばん

おおほね

背骨

※兵庫県のSATOUさん提供

お〜がましい

大げさ

あんぐれ〜で痛がって お〜がましいヤツじゃ

お〜ろっしゃ

そうそう(強い賛同の意)

「大漁したって?」「お〜ろっしゃ!」

おがいえ

意外である 驚いた

おがいえ!宝くじが当たった

おっこねえ

大きい

もい香の頭はおっこねえ ※兵庫県のSATOUさん提供

おせ

大人

46歳じゃ〜に ちった〜 おせぬけ!

おどや

なんとまあ!

おどや!朝っぱらから飲りよんのか

おばん

年増の女性の総称

⇔おいやん

おびやこ

ゴンズイ

おびやこの汁らぁ 旨いらしい

<参考資料:むかしことば・にしゅうら弁(ナミイヒロ姉著)から抜粋>
<使用例:もい香オリジナル(ちょいと強引なサンプルがあるかも)>

あ 行

か 行

さ 行

た 行

な 行

は 行

ま 行

やらわ行