長田歯科クリニック
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TREATMENT

診療について

医療設備:滅菌、消毒について

現在、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ;132℃、2気圧の高圧蒸気で滅菌処理を行う機器)2台で滅菌を行っています。
診療器具は個別に滅菌パックをした上で、使用時に開封しており、院内感染の心配のない安全な診療を心がけています。
また、コップ、エプロン、グローブなどは個別に使いすて(ディスポーザブル)の製品を使用しています。

2020年に未曾有の感染と被害を引き起こし、現在もまだ明確な治療法が確立されていない新型コロナウイルスについては、常日頃より実施している歯科の滅菌システムにて対応し、感染を入れない広げないを合言葉に日々努めています。
消毒、密を防ぐ待合室の椅子の配置転換、換気に加え、次亜塩素酸空間除菌脱臭機を1台、診療室には高機能空気清浄機を2台設置しています。

今後もスタッフ一同、あらゆる事態に柔軟に対応していきたいと考えています。

歯周病について

現在、最新の医学をもってしても歯周病の完治はいまだできていません。特効薬もなければ、完治する治療法もありません。そして、症状が改善しても歯周病原菌は隙があれば、再発を狙っています。

これを前提に、基本的な治療を実施し、専門的な治療により細菌の数を減らすことで、その進行を止めることは十分に可能です。そして、治療の区切りは、新たな治療のスタートでもあるのです。それは、体調不良、多忙な仕事、ご家族のご病気や介護、睡眠不足など、なかなかご自身のケアができない時期や慢性的に身体が疲労して免疫力が落ちるような時期に、歯周病原菌が炎症の再発を狙っているからなのです。だからこそ、長期的視野に立った、生涯を通じての定期的な来院と専門的なサポートが不可欠なのです。

歯周治療のメインテナンスの間隔はどのくらいですか?

数々の報告から3ヶ月を超えると、歯周病原菌は増えて元の状態に戻ると言われています。通常は3ヶ月に1度の頻度を推奨しています。歯周外科手術を実施した方については、歯周組織が安定するまでは毎月の来院をおすすめしています。また、糖尿病、脳梗塞や心臓疾患の手術や特殊なお薬による治療を受けている方も同様に短期間での来院をお勧めしています。

タバコは歯周病に関係ありますか?

ニコチンの血管収縮作用やタバコ由来の一酸化炭素などにより喫煙者の歯周組織は破壊されやすく、治りの悪い歯ぐきになっていきます。禁煙が望ましいのですが、タバコをやめられるまではできることをします。しかしながら歯周病の進行は止められないので注意が必要です。


歯周病原菌のPCR検査を院内ではじめました。
https://orcoa.jp/