出力は分り易いように、ランダムに選んだ数字はsorted()関数を利用して、ソート(昇順)している。この関数では並び替える元の要素の順番は変更されない。メソッド方式で .sort()もあるが、これは永続的に元の要素の順序が変更される。念のために、選択されなかった要素も出力している。選ばれた数字をリストから削除するために.remove()メソッドを利用している。引数には要素が入る。削除に使うメソッドは他にもある。.remove()は削除した後も出力できているように、アクセス可能である。しかし、削除した後にアクセスができないものもある。
昨日の夜から、もっと何かシンプルにいけないかと考えた。以下がもっとスッキリとなったコードである。バタバタ感が無くなったように思える。まだ、betterコードの書き方があるだろう。数字を選択する部分でのforループを説明しておこう。numbers_listから選んだ数字を変数chosen_numberへ代入.choice_valueのリストへ、chosen_numberに代入された数字を追加する。chosen_numberをnumbers_listから削除する。一個少なくなったnumbers_listから再度数字を選ぶ。そして、また...といった具合にこれを６回ループして終了する。[追記]print(len(numbers_list))以下のコードを追記.len()関数はリスト要素の個数を返してくれる。if以下は削除した数字が残された数字の中に入っているかどうかを調べたもの。ここでは、たかだか４３個の数だが、１００万個だったら威力のある条件式だろう。

# LOTO６の数字を６個選ぶ.
from random import choice

#格納リストの初期化
numbers_list = [ ]

# プログラムでLOTOの４３個の数字を作成.
for i in range(1, 44):
    numbers_list.append(i)

# 選択数字の格納リストの初期化
choice_value = []

for i in range(0, 6):
    chosen_number = choice(numbers_list)
    choice_value.append(chosen_number)
    numbers_list.remove(chosen_number)

print(sorted(choice_value))
print(numbers_list)
print(len(numbers_list))

if choice_value not in numbers_list:
    print('TRUE')
else:
    message = f"コードを見直すように"
    print(message)

# 数回の実行結果
(1回目)
[13, 18, 24, 26, 37, 42]
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 14, 15, 16, 17, 19, 20, 21, 22, 23, 25, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 38, 39, 40, 41, 43]

(2回目)
[8, 15, 18, 27, 28, 43]
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 16, 17, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, 41, 42]

(3回目)
[5, 12, 15, 18, 20, 21]
[1, 2, 3, 4, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 13, 14, 16, 17, 19, 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, 41, 42, 43]

(4回目) [追記]
[9, 10, 15, 22, 24, 41]
[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 11, 12, 13, 14, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 23, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, 42, 43]
37
TRUE