4月8日
6時に起きる。テントをたたみ公園の水を飲んで出発。
朝早いが、車の通りは思ったより多い。
良い道を探して歩く。
そして、有料道路との分岐の手前でヒッチ開始。
30分くらいで止まってくれるだろうと気楽に考え、
「みやざき」と書いたダンボールを持つ。
そして30分。車は止まらない。「1時間まで待とう」と思い、
待つ。そして1時間。諦めようとすると、車が止まる。
20代後半くらいの男性だ。
福岡の人で、宮崎まで行く途中だそうだ。
車の中で「いきあたりばっ旅2」という本を読ませてもらう。
そこで初めてヒッチハイクなどの旅をして本を書いている人がいる
という事を知る。そして車は宮崎市へ。
「どの辺までいく?」と聞かれたので、
とにかく南の方へ行く事を伝える。しかしそれが誤算だった。
ルートは決めていたが詳しいことは分からなかったのだ。
都城を通る予定だったが、都城方面の道を通り過ぎてしまう。
しかしせっかく乗せてもらったのでお礼を言い降りる。
また引き返すのもいやなのでそのまま南の町「日南(にちなん)」
方面を目指して歩く。
すると、フラワーフェスタ会場行き無料バスというものを発見。
無料なので乗ってみる。
しかし、着いてみると昔修学旅行で行った「子供の国」だ。
まったく知らなかったのでびっくりした。
中に入ろうとしたが、
入場料800円と書いてあったので諦めて日南を目指す事にする。
会場のすぐそばで「次の町」と書いたダンボールを使い、ヒッチ開始。
すぐに車がとまった。
30代くらいの男性で、「日南まででいい?」と聞いてきたので、
「はい」と答えて乗せてもらう。
海が奇麗で景色が良い。途中、「サボテンハーブ園で降ろそうか?」
と聞いてきたが、また入場料がかかると思いことわる。
そして日南に到着。そして歩く。
歩いていると、前方で車がとまる。まさかと思い普通に歩く。
その車の横まで着くと「乗ってく?」と聞かれる。
20代半ばくらいの男女のカップルだ。
持っていたダンボールが見えたのだろうか?ラッキー!乗せてもらう。
どこまで行くのかたずねると、
鹿児島県の鹿屋(かのや)まで行く(帰る?)という。
鹿屋がどこかは知らないが、鹿児島県内なのでよしとする。
話では、彼らも昔野宿で四国をまわったりしたそうだ。
そんな話をしながら鹿屋へ着き、おろしてもらう。
鹿屋の位置を把握して、「鹿屋から佐多(最南端)は結構近い」
と思い、今日中に一気に行くことにする。
しかし街中なので良い道が無い。その辺の店などで方向や道を
聞きながら歩いていると1台の車の人が「おーい、にいちゃん」
と声をかけてきたので近づくと、「途中までなら乗せてあげるよ」
というので乗せてもらう。30前後の男女だ。
持っていた「佐多」と書いたダンボールが目に入ったらしい。
「根占(ねじめ)」という所まで乗せてもらう。
降ろしてもらい、時計を見ると18時ぐらいだ。
野宿の場所を探しながら佐多岬を目指し歩く。
通りかかった店で道をたずねると、
一つ山を越えたところで道の駅があると聞き、
道の駅を目指す事にする。
しかし車はつかまらず、日も徐々に暮れてゆく。
あせりながら歩いていると、なんと対向車の車がとまり、
「途中までならいいよ」と引き返してくれた。
聞いていた道の駅を過ぎて、次の町に。
そこに着く頃には暗くなり始めていた。
やばいと思い、閉めようとしているガソリンスタンドの人に
野宿ができそうな場所をたずねると、
近くに浜があるというのでそこに行く。
小さな浜だったが野宿には上等だ。
真っ暗になる前にテントを張り、途中で買ったバナナを食べて寝る。
20時に町のチャイムが大音響で鳴り(近くにスピーカーがあった)、
おどろく。
この日のヒッチハイク台数・・・5台


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