6月23日
9時前に目覚める。少しして先生が起こしに来る。
後で生徒達に何か話をする事になっているのでその前に朝食を済ます。
9時50分頃に教室に行き生徒達に話をする。と言っても生徒は2人しかいない。
とりあえずこれまでの旅の話をする。途中で3人になる。
そして話し終わり、出発しようと思い外を見ると雨がかなり降っている。
しかし、帰らなければ予算が尽きるので雨に負けずに出発を先生に告げる。
すると、もう一人の先生が国道まで送ってくれる事に。その先生は味噌屋の社長もやっているらしい。
この町は醸造の町で、酒や味噌をつくっている所が多いらしい。その中の1軒だ。
とりあえず8号線に送ってもらい、先生と別れる。
雨の中「次の町」と書いているダンボールを出す。雨なので車がなかなか止まってくれないんじゃないかと思いながらやっていると、止まってくれた。
大学生の3人組みで、少し先までならと言うので乗せてもらう。おそらくヒッチハイカーが珍しい(面白そう?)と言う理由で止まったと思われる。別にいいけど。
で、本当に少し先にしか進まなかった。数分で降りる事に。しかし車で数分と言っても歩くと結構な距離だ。もちろん感謝。
降りると雨が少し小降りになっている。よかった。そして再びヒッチ開始。しばらくして車が止まる。雨でも止まってくれるんだなと思う。
おじさんだ。いろんな話をしながら柏崎(かしわざき)市へ。そこで再びヒッチ開始。そして車が止まる。
今度は20代後半くらいのおにいさんだ。その人は昔、アメリカへ1人で行ったことがあるそうだ。貴重な体験談を聞かせてもらう。そして日本が安全な国だと言うことを改めて思う。
そして上越(じょうえつ)市へ。降ろしてもらった所のすぐ近くにゲーセンが見えるので行ってみる。
コナミ系のゲーセンで、対戦台がメチャメチャ多い。少し遊んで出る。16時半くらい。外に出ると雨がやんで雲間から太陽が少し顔を出していた。
気分良くヒッチ開始。しばらくして車が止まる。乗せてもらう。同じくらいの年の人だ(当時23歳)。
話をすると、元ボーイスカウトでテントや寝袋を持っているので自分も旅に出てみたいと言う。色々とヒッチハイクの話をして、糸魚川(いといがわ)市で降ろしてもらう。
少し歩きこの道はヒッチポイントがまだ遠いと思い、バス停前で開始。もちろんバスが見えると即刻中断。ヒッチとバスで中断を少し繰り返し、車が止まる。乗せてもらう。
少し年上っぽい感じの男の人だ。海沿いの国道を走っていると、親不知(おやしらず)という所にさしかかると、この土地(親不知)の事を話してくれた。
この辺の海沿いの道は断崖絶壁になっていて、昔は現在の道もトンネルも無く、断崖絶壁の下を通っていたそうだ。砂浜がほとんど無く波も激しいので、波の引いた時に一気に全力で走って渡っていたそうだ。その時に、親の事すら考える余裕が無いほどなので「親不知」という地名になったそうだ。
現在の道(その断崖絶壁の上)の山側もがけになっており、台風が来たり雨が続いたりするとよく土砂崩れが起きるそうだ。以前大きな土砂崩れが町を襲い、彼の同級生も犠牲になったらしい。そんな話しを聞きながら、朝日(あさひ)町で降りる事に。
日が傾いてきているので本日最後かなと思いつつ、富山市を目指しヒッチ開始。しばらくして、後ろのほうからクラクションが。乗せてくれるらしい。
富山よりも手前の滑川(なめりかわ)市に帰る途中だそうだ。暗くなってきたので、到着する前に野宿できそうな場所を尋ねると、そんな場所はわからないけど、探してくれると言う。いい人だ。そして、なぜかそのまま富山まで行ってくれた。しかし野宿場所は見つからない。これ以上探してもらうのは悪いと思い、降ろしてもらう。
近くを歩いているおばさんに公園などがないか尋ねると、遠いところにあると言うのでしょうがなくそこを目指す。途中、コンビニによって店の人に聞く。店の人が考えていると、店から出て行こうとしていたお客さんが「何か探してるの?」と言ってきた。野宿場所を探していることを話すと、公園は無いが、国道が橋になっている場所の真下が良いと言ってくれた。雨が降りそうな事もあり、そこを目指す事にする。
あった。テントが張れそうな場所もある。よかった。テントを張り、先程見かけたゲーセンに行ってみる。そこでプライズマシンのお菓子をとる。が、元は取れていないだろう。少し後悔しつつ、テントに戻り、寝る。23時前。橋の下だから大丈夫だけど雨も少し降っていた。
この日のヒッチハイク…6台


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