6月18日(雨→曇り)
7時過ぎに起きる。外は雨がかなり降っている。
が、今ここには屋根もあるし慌ててもしょうがない。
とりあえず前日の日記を書き、朝食(食パン・芋けんぴ)を食べてから出発。
国道に出て歩く。ヒッチ開始。
・・・雨の中止まってくれた。
池田(いけだ)町まで行くらしい。
にもかかわらず、その前に近くにある日本一大きい杉がある所へ案内してくれる。
入場料を取られるようになっていた。
中は神社っぽくなっていて、日本一大きい杉とやらは
表は大きな杉だが、裏側はボロボロになりかけているのを人工的に補修してある。
観光名所にするため必死なのかな・・・ちょっと切なくなる。
そして出発。親切にこの辺りの説明をしてくれながら進む。
途中で突然止まる。なんと蕎麦をおごってくれると言う。ので、ご馳走になることに。
この蕎麦屋は山道の中にポツンとあり、
窓の外には鳥が見られるようにと餌を設置していたりして和風かつ風流ないい雰囲気の店だ。
ここの蕎麦は独特で、蕎麦を打つときにつなぎを使ってないそうだ。
その為、1本1本の麺が短めだ。しかし、そんなことは関係なくおいしい。
おいしくいただいてから出発。
道中、さらに大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)と言う場所にも案内してくれた。
ここは山の中の崖の下の川がきれいな場所だ。船での川下りも行われているようだ。
そして大歩危・小歩危を出発。池田町に着き、別れる。
そして、ヒッチ開始。山道で雨の場合、よほど広い場所じゃないとトラックの通過が困る。
通過した直後、ぶわっと風と雨水がくる事がよくあるからだ。
交通量が少ない山道だったけど、止まってくれる。
多分30歳くらいと思われる女の人だ。
この辺の川で川下りをやっている知り合いがいて、何度か川下りを一緒にやったことがあるらしい。
途中で金毘羅(こんぴら)さんの話が出てきて、金毘羅さんに行くことにする。
本当はもっと先まで乗せて行ってくれる事になっていたけど、金毘羅さんの所で降ろしてもらい別れる。
ふもとの土産物屋に無料で利用できるロッカーがあり(鍵付き)、使わせてもらう。
いつも持っていた荷物が無いので、体が軽い。
七百数十段程あるという金毘羅さんへ続く階段も難なく登れてしまう。
さすがに有名な場所だけあって観光客も多い。メインのお社は改装中だった。
そして金毘羅さんの正式名称が金刀比羅宮(ことひらぐう)であり、
それがなまって(?)ことひらぐう→こんぴらさん になったらしい。
記念(?)に自分の干支のお守りを買って降りる。長い階段も、帰りは登りよりも楽だった。
荷物を預けていた所へ戻り、名物の讃岐うどんを食べようと思う。
この土産物屋では500円だそうな。
500円は高いと言うと、女将さん(?)がいくらなら払えるかと聞いてくる。
300円位なら、と告げると量を減らして300円でいいと言う。ので、食べることにする。
正直そこまで期待していなかったが、凄くうまい。今までに食べたうどんとは違う。
さすが有名なうどんだけはある。今度また香川へくる事があったらまた食べたいと思ううどんだった。
ちなみに店の名前は「つるたや」だった。そして店を出る。
道に出るまでにまだ土産物屋がたくさんある。その中には普通に300円の讃岐うどんもあった。
・・・。まあ、おいしかったし損はしてないからまったく問題は無い。
そして歩く。しばらく歩いていると、金毘羅さんがある琴平(ことひら)町を抜け、
次の町の善通寺(ぜんつうじ)市に出る。全体的に道は広いが、
次の目的地である岡山県方面が通る気がしない。ので、ひたすら歩く。歩く。
途中で飲み物を購入。そしてまた歩く。2時間くらいは歩いただろうか?
高速道路の標識が見えてきた。よかった。
この道なら高速道路に入り岡山に行く車もきっとあるはずだ。
さっそくヒッチ開始。
・・・雨のせいなのか、岡山行きがいないのか、2車線のせいか・・・なかなか止まらない。
雨の中で荷物を地面に置くわけにはいかず、背負ったままなので肩が痛い。
しかし、この先はよさそうな場所がなさそうだし続ける。・・・止まってくれた。
トラックだ。乗せてもらい行き先を聞くと、大阪まで行くのだそうだ。
なので岡山・兵庫を一気に抜けて大阪まで乗せていってもらう事にする。
しかし、「各都道府県の地面に最低でも一歩は足を下ろさねばならない」
と決めた勝手な自分ルールを思い出す。
その旨を告げると、岡山のパーキングエリアによることに。
それで岡山県はOKにしてしまう事にする。兵庫は帰りに通ることにしよう。
そして大阪へ向けてパーキングエリアを出発。
おじさんはインターネットをやってみたいと言い、いろいろ聞いてくる。
インターネットについていろいろ話したりしているうちに、大阪府へ到着。
トラックと別れる。もう辺りは暗い。
大阪の街中で寝るところを探すのは無理と判断して、兄貴がいる京都へ行こうと思う。
旅の途中で、あらかじめ立ち寄ることを伝えておいたので多分大丈夫だろう。
しかし京都行きの道などわからず、さらに暗いのでヒッチは無理と判断。
ヒッチ・野宿が無理と判断した所で、ヒッチルールも捨てて電車を利用することにする軟弱な自分。
まあ、一人旅だしルールの変更は自由だ。どんなに変更しても自分一人の旅なので怒る人はいない。
そうと決めたら駅へ向かおう。
コンビニで道を尋ねてコンビニから出ると、
「おうにいちゃん、どこに行くん?」と、声をかけられる。
旅の旨を告げると、車で駅に送ってくれると言う。ので、乗せてもらう。
向こうから気軽に声をかけてくるとは、やっぱり大阪人は違うなと思う。
で、駅まで乗せてもらい電車で京都へ。
細かい行き道がわからず、道に迷いながら何とか到着。
旅の話などをして、寝る。
この日のヒッチハイク台数・・・4台
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