グループホーム 「みどりの郷こんね」は、運営会社である「やよい会」が学生の「清新な感覚を取り入れたい」と教育福祉科を有する大分大学に協力を依頼し、学生さんのアイディアや意見を一部取り入れました。
学内の呼びかけに応じていただいた大分大学教育福祉科学部美術科、社会福祉コースの学生の皆さんに施設内の内装やホームページなど多くのプロジェクトの内容に積極的に参加していただきました。
部屋ごとでくつろいで過ごして頂けるようなクロスの選択や、ホーム内のユニット(入居者のグループ)名に地域にはなじみのある花の名を使うといったアイディア等を採用させていただきました。
大人やプロから見たら当たり前のことも、若者の目線では改めて考えさせられるようなこと等もあり、多くの目や耳でとらえたアイディアで新しい施設像を描くことができました。
今回のプロジェクトで学生さんたちにとっても良い経験になり社会人としてのスタートの一役を担えればと思います。
ある学生の方は、「物が出来上がっていく過程に興味があって参加しました。かかわったことが形として残るので、やりがいがありました。」とうれしい言葉をいただきました。 |