狩猟・・11月から翌年3月まで、入猟税(県税)を払って狩猟を行う。
狩猟は登録(税金を払った県)した県でのみできます。隣県でも狩猟をしたいときは当該の県の登録を受けましょう。
その際は当然もう一県分の登録料が必要です。
有害駆除・・増えすぎて農林業に害をする動物を駆除するもの。(狩猟期間以外)
餌はヌカ、またはイタリアングラスがいいようです。
夏のシカは最高です。若芽に含まれる栄養を
たっぷりととっています。
銃猟・・・数人でチームを組み、1人が猟犬を連れて山には入る。残りのハンターは猟犬が追い出した
獲物を待ち伏せて撃つ。(巻き狩り)
狩猟用罠具はオーエスピーがおすすめです。
罠猟・・獣道にワイヤーで罠を仕掛け、獲物の足をくくるものや鉄製の檻に餌を入れて獲物を
誘い込む「箱罠」「囲い罠」などがある。
ライフルスコープ
シカ笛猟は古来よりある猟法
江戸時代の「日光街道膝栗毛」にも登場しているとか。
シカをおびき寄せるシカ笛
狩猟も有害駆除も時期が違うだけで、銃や罠を使ってイノシシやシカを捕獲することには変わりありません。
近くで捕獲した野生のシカ肉やイノシシ肉を提供します
囲い罠に入ったシカ・・餌はイタリアングラス
3基の囲い罠で年間30頭ほど
捕獲しています。他に、ワイヤーの罠
銃猟、箱罠などで合計100頭ほど捕獲
します。それでもたくさんいます。
囲い罠・・天井がない捕獲用の柵。狩猟免許は必要ないが捕獲に当たっては
市町村の許可が必要。(もっぱら農林業者が被害防止を目的とするもの)
私は「狩猟免許」を取得して囲い罠を使っています。
囲い罠とは天井がないものをいう。そのため柵の部分は高くする必要がある。かなり大がかりな罠となる。一方、箱罠は天井があるものを言う。小さくても天井があり箱状なので獲物が入って入り口がふさがると獲物は逃げることができない。主に猪捕獲用に用いられる。
オスシカ・・囲い罠に入ったもの。
角は袋角。秋には硬くなってメスを獲得するための争いに備える。