高校生が人命救助をして、表彰されました。

平成25年7月20日の午後3時ごろ、佐伯市内の川で高校生が友達2人と遊泳中、溺れて意識を失った。
友達2人は大声で助け求め、騒ぎを聞いて駆けつけた3人のうち道場生の白井治人君(佐伯鶴岡高校2年生)が、沈んでいた高校生を水面までひとりで引き揚げ、他の2人にバトンタッチをして、心臓マッサージと人工呼吸を施し、救急隊を待った。
救助の甲斐あって高校生は意識を取り戻し、命に別条はなかった。
9月8日、佐伯市消防本部において高校生6人に感謝状の贈呈が行われた。
溺れた人を助けに行った人が逆に溺れることも多々あるなか、勇気ある行動によって尊い命が救われた。なかなか出来ることではない。
ちなみに、当道場にはもうひとり本当の勇気を持っている漢(おとこ)がいる。平成17年に海で人命救助行い、佐伯警察署から表彰された、二人の子供も習っている染矢知叙さんだ。